今までツイッターでときどき競馬の予想をつぶやいていましたけど、オークスについては長くなりそうなのではてなブログのアカウントを取りました。以後、競馬の予想はこのブログで書いていこうと思います。
それでは早速オークスの予想を書いていきます。なお、予想印の意味はnetkeiba.comに準拠するものとします。
私のオークス予想は以下のとおりとなります。
◎ソダシ
○ステラリア
▲ユーバーレーベン
△クールキャット
注ククナ
☆アカイトリノムスメ
以下に予想の根拠を順番に説明していきます。
◎ソダシ
クロフネ産駒は2000m未満じゃないと勝てないと言われていて、実際に私が調べた限りでは2000m以上のGⅠでクロフネ産駒が勝った記録はありませんでした。しかし、勝てそうだった記録はありました。それがクロフネ産駒のホエールキャプチャが出走した2011年のオークスでした。
このときの1着エリンコートと2着ピュアブリーゼの着差はクビ差、2着ピュアブリーゼと3着ホエールキャプチャの着差はハナ差でした。何かがちょっとだけ違っていたらホエールキャプチャが勝っていたかもしれない程度のわずかな差で3着だったのです。これはクロフネからも2000m以上で勝てる可能性がある子が生まれる根拠とはならないでしょうか。
ちなみにホエールキャプチャは、阪神JFでは2着、桜花賞でも2着でした。
それに対してソダシは阪神JFでも桜花賞でも1着、しかもデビューから今までの5戦全勝です。そんなホエールキャプチャの上位互換のような戦績を叩き出しているソダシがただ単にクロフネ産駒だからという理由でオークスでは勝てないのでしょうか。私にはどうしてもそうは思えませんでした。
よって、オークスの本命はソダシとします。
○ステラリア
過去10年のデータによると、オークスで1着を取った馬のうち、7頭が前走が桜花賞、3頭が前走が忘れな草賞だそうです。
今年の忘れな草賞で1着を取ったステラリアは歴代の忘れな草賞で最も速い1分58秒0というタイムを叩き出しており、かなりの実力を持っていることは間違いありません。
ソダシの対抗馬としては筆頭と言っていいのではないでしょうか。
▲ユーバーレーベン
直線が長い東京競馬場では上がり3ハロンのタイムが速い馬がその実力を活かしやすい舞台と言えるでしょう。
ユーバーレーベンは前走のフローラSで3着ではあったものの、上がり3ハロンのタイムが33.2秒と、素晴らしい末脚を見せてくれました。オークスでもその末脚を発揮してくれれば1着も夢ではないでしょう。
また、2歳新馬戦ではあるものの不良馬場で勝ったこともあり、馬場状態に関わらず走れる馬であることは証明されています。ここ最近は雨が続いていますので、もし当日が重馬場になったらユーバーレーベンには有利に働きそうです。
天気が味方につかなくても勝ちは十分に狙えますし、天気が味方につけばさらに大チャンス。ユーバーレーベンの馬券を買う前には天気予報と馬場状態のチェックをお忘れなく。
△クールキャット
過去10年で前走がフローラSの馬がオークスで勝ったことはないみたいですが、3着以内に入っている馬ならそこそこいるんですよね。
今回も過去と同じような結果になるとしたら、フローラSで1着のクールキャットは連下とするのが妥当でしょう。
逆に考えて、高確率で2着か3着になるならワイドや三連複の軸にするというのもいいかもしれません。
注ククナ
個人的にはソダシにも勝てる素質を持っていると思うんですけど、いまいちパッとしないんですよね。
前走の桜花賞では最終コーナーまで最下位でしたが、そこから6位まで上がってくるほどの末脚を持っているので、最後の直線に入るまでに好位に着ければワンチャンあるとは思います。
今回騎乗する横山武史氏に期待しましょう。
☆アカイトリノムスメ
過去10年のうち、前走から騎手が変わった馬が勝ったことは1回しかないらしいですが、乗り替わるのがルメール氏ならむしろプラス材料でしょう。
NHKマイルC、ヴィクトリアマイルに続き、オークスでも勝っていただこうじゃありませんか。
アカイトリノムスメ自身も桜花賞4着となかなかの実力の持ち主ですし、期待しても良いのではないでしょうか。
最後に、大穴を狙いたい方向けにパープルレディーをご紹介しておきます。
パープルレディーは前走のフローラSでは6着でしたが、前々走のゆりかもめ賞では1着でした。
このゆりかめも賞はオークスと同じ東京芝2400mであり、しかもパープルレディー以外は牡馬というレースでした。牡馬を相手にしても力負けせず、オークスと同じ距離でもしっかり走れることは証明されているのにかなりの人気薄なので、でかい一発が欲しい方は買ってみても良いのではないでしょうか。
以上が私のオークス予想となります。
さて、どれくらい当たりますかね。